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![]() 佐賀県鳥栖市の神社の近く、田んぼや畑に囲まれた集落の中にこの住宅は建てられました。親子4人の住まいをご両親宅の敷地の中に別棟で建てるため、ほぼ総2階の36坪というコンパクトなボリュームとなりましたが、その中には建主さんの様々な夢や、昔懐かしい記憶の風景など、いろいろと織りまぜられた設計となっています。 南の畑と連続したウッドデッキ、南北を抜けてゆく土間、また2階には大きな樹の上のツリーハウスの様な、内部と外部が一体となったウッドデッキとLDKなどなど。 しっかりとした骨太の木組みによる自然素材の家は、これからの長い年月、安心感や安らぎ、そして家族の笑顔を見守ってくれるでしょう。 ![]() 南側外観(写真左) 南面には2層の木のデッキ&バルコニーを設けています。 1階のデッキは畑仕事の休憩の場として、2階のバルコニーはLDKの延長として、「自然の中の生活」の重要な舞台装置となっています。 また、この2層の木のフレームは、開口部の多い南側の構造上の補強要素としても重要です。 ![]() 2階LDK(写真左) 2階のLDKは壁・天井を杉板張り、床を檜板張りとして、大きな樹の上のツリーハウスをイメージしてつくりました。木製の建具を壁に引き込むと、外部のバルコニーと一体となり、自然と共に暮らすことの素晴らしさを実感できる空間となります。 夜 景(写真右) 2階のLDKと1階寝室の南側の窓は全て掃きだし窓として、障子を組み込んでいます。夕暮れ時には障子の桟が浮かび上がってきて、懐かしいようなモダンなような、ちょっと不思議な光景となります。 一つ屋根の下に家族みんなで一緒に暮らしているという風景は、集落や街の人々にも「ほっ」とするやすらぎを与えてくれることを期待しています。 |