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 ■敷地調査、設計条件の整理






コンペ説明会、コンペ資料をもとに設計条件を整理。眺めのよいポイントはあるか?近隣の状況、道路との高さ関係等、現地で計画敷地を入念に調査します。その後、コンペの計画案を数案作成、比較検討を行い、一つの案に絞っていきます。



















 ■コンペ案提出






1/100模型と図案で、1時間程度の説明及び質疑応答を行います。3名の建築家が様々な視点から独自の案をご提案いたします。I邸のコンペでは2世帯住宅という条件のもと「中庭」を中央に配置したゆったりとした距離感の創出をテーマとした案が採用となりました。















 ■設計監理契約の締結、
  基本設計案の作成







設計監理契約の締結後、設計スケジュールを確認し、基本設計をまとめます。I邸の場合は、建設予算がコンペ時より大幅にダウン。十数通りの変更減額案を作成しました。結果的には、いろいろな部分を第二期工事対応とすることで、コンペ案に近いかたちで進めることになりました。















 ■地質調査






設計に平行して計画敷地の地質調査を行います。I邸の敷地は地山を造成した、非常に良好な地盤でした。















 ■実施設計案の作成






基本設計がまとまった後、実施設計に入ります。ここでは、内部外部の仕上げ材料や仕様、細かい寸法を決めていきます。1/50の模型で窓の位置や大きさを確認。照明や給排水計画、キッチンや水廻り器具のショールーム見学を行い、仕様やパーツを決定していきます。予算が限られていることもあり、キッチンは現場で製作するカウンターにシンクやコンロといったパーツを組込む仕様にしました。またこの段階で、役所へ確認申請を提出し、建物を建てる許可をもらいます。















 ■施工業者の決定






実施設計図を施工業者に渡し、見積りを依頼します。I邸の場合は、施工業者3社からの見積書を比較検討、内容を精査し、適正かどうかのチェックを行います。若干の減額変更作業を行ったうえで、最も安価な施工業者と1500万円で契約することになりました。















 ■着工、地鎮祭、棟上






施工業者が決定するといよいよ工事スタートです。地鎮祭、近隣への挨拶を行い、建物の位置、高さ等を決めていきます。基礎配筋の検査、コンクリート打設の後、棟上となります。上棟式では盛大な餅投げを行い、工事の安全を祈願、夕方より祝いの宴が催されました。















 ■工事監理






工事期間中は、週に1回の定例会議を行い、工事の進捗状況、施工状況をチェックします。I邸では週に2〜3回程度現場に出向き、細かいチェックや指示を出しながら現場を進めていきました。















 ■色、パーツの最終決定






現場に仕上げなどの実物サンプルを置いてみて、最終的な仕上げや色を決定します。I邸では、現場写真のコラージュを用いて外部の仕上げ、色を決定していきました。















 ■完成間近






足場も外れ、完成が近づいてきました。この段階では、最終的な使い勝手、細部の仕上がり具合をチェック、可能な部分は若干の変更も行います。現場で変更した部分の金額調整等は、その都度協議し、完成へと向かっていきます。引渡しの日取りや引越し日等、最終的な工程も確認していきます。















 ■竣工検査、引渡し






設計図や現場の打合せ通りに施工されているか、不具合や施工不良はないか、竣工検査を行います。その後、引渡し書とともに鍵が施主に渡され建物は完成します。
1年後、関係者で1年検査を行い、不具合箇所等を改修します。