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自分のイメージをとことん追求してこだわりの家づくり









はじめに・・・
M様は住む家はこの家で14軒目!とおっしゃられる転勤族の58歳の方です。
会社勤めの頃は休む間もなく働いておられたからか“リタイヤしたらゆっくりと田舎で暮らしたい”と奥様と意見が一致し、阿蘇五岳の眺望がドーンと広がる土地をご購入されました。そして早期退職を機に家づくりがスタートしたのです。
まだ阿蘇の山々の冬と早春の顔しか見ていない、これからどんな顔を見せてくれるのか??と楽しみにしていらっしゃる、そんなM氏に“家づくり”についてお話しを伺わせていただきました。


M様(以下M):ようこそいらっしゃいました!
私たちは二人暮らしなんで、お客様が来ることが嬉しくって。寒くないですか?薪ストーブを焚きましょうかね。


FORZA(以下F):ありがとうございます!わ〜素敵な眺め!阿蘇にあるだけに、なんだかゲストハウスのようですね!!

M様(以下M):先日も妻の友人が遊びに来ていて「現実世界を忘れさせてくれる〜」と言ってました。(笑)

F:今まで街中で暮らして来られたようですが、田舎での暮らしはどうですか?不便な事など無いですか?

M:朝、散歩をしているのですが、阿蘇の人々は元気がいい!!挨拶合戦を毎朝しています。働いていた頃は目に付かなかった動植物にも目が向くようになり、清々しい日々を送っています。

M奥様:シーンと静かで寂しいかと思うでしょ?結構鳥の声や鳥を散らす銃声(空砲)なんかが聞こえてきて、賑やかなんですよ! 買い物などは車があるから不便なことはないし、食材もとっても新鮮ですよ!

M:さすがに冬は雪が積もったので、生まれて初めて車にチェーンを装着して走りました。 もうすぐ畑も始めようと思っているので、忙しくなります!敵は猿に猪、カラスです!!

F:そもそも、Mさんがフォルツァをお知りになったのは、何がきっかけですか?

M:“ぐらんざ”(福岡のフリーシニアマガジン)を見て知ったんです。それ以前に住宅展示場巡りをしたり、 他にも何名かの建築家に依頼したのですが、決定にはいたりませんでした。フォルツァへはまずはきっかけづくりのみでしたが、 勉強会やお宅見学会にも参加しました。

F:そのような中で、フォルツァを利用しようと決められた理由はなんですか?

M:フォルツァには、家づくりのプロセスがつくられている。 建築家さんと施工会社と私たち施主が存分に家づくりを楽しめる舞台づくりが既に整っているからです。 もちろんお宅見学会にも2・3度行った事も決め手です。

F:そうですね、家づくりの舞台で実際大いに活躍していただくのは前述のお三方で、 フォルツァはその配役を主役(施主様)と共に決め、配役が決まったら、その舞台がうまくいくかどうか見守り、 間違った方向に行ってしまっていたら軌道修正をして・・・監督のような・・・だから家づくりのプロデュース機関!! お役目きちんと果たせてましたでしょうか?

M:自分たちで建築家を決めて、施工会社を決めて・・・それも可能なことですよ! でも何かと不都合がでてくることがあるんですよ。しかし、そういった事をシステムとして作ってくれているのがフォルツァだったんです。

F:そこまで御社のシステムを理解してくださって、 ありがとうございます。とてもわかりやすい例えですよ!


F:Mさんは建築家選定にコンペコースを採用されましたね。なんと参加建築家数は7名と過去最大です!! これは建築家さんが阿蘇での建築をぜひさせて欲しいと名乗りをあげてきたからこんなにも多かったと伺ってます。 そんな中で建築家M氏(以下:建M)に決められたのはどのような理由からですか?

M:マウンテンビュー(家から庭を阿蘇五岳に向かって突っ切っている道で、先端は椅子とテーブルを置いて五岳が眺められるようになっている)ですね!景色と山に合う設計が欲しかったんです。それからビルトインガレージ(車庫から家の中へ直接通じているガレージ)。冬は寒いので車は必須だし、買い物の時など雨に濡れる事もなく便利ですよ!
たくさんの方に参加していただいたんですけど、やはり“相性が合う!”と分かる瞬間があるんですよ。建M氏は「今回の仕事がとても楽しい」と、私たちの家づくりを楽しんでくれてましたから決めましたね。
建築家さんへの設計料は総工費の1割。高いと感じる方もいるかもしれませんが、設計と監理をしてくれるし、何より精神的な安心を得ることができましたよ。やはり専門家だからアドバイスももらえ、竣工後も相談にのってもらえますしね。
打合せの回数は最初多いと感じていましたが、回を重ねる毎に楽しくて楽しくて♪自分達だけではどうしてもプランは漠然としたものになってしまって・・・。そこへ少し専門家が入るだけで、施主の想いを素人にも分かりやすい言葉や形にしてくれました。そうしてくださることで自分たちの考えもハッキリしてきたのです。本当に楽しかった!


F:どのような打合せだったのでしょう?色々な話をされたと思いますが、中でも家づくりで気をつけたかったことは何でしょうか?

M奥様:湿気と冬の寒さ対策です。人が集まるリビングをはじめ、複層ガラスを用いました。 そして壁は漆喰、床はカリンと杉。一部の窓枠にはヒバを使用しました。

F:これだけ自然素材をふんだんに用い、土地も広大で、ご予算かなり費やされたのでは?

M:主として退職金を使用しました。田舎暮らしだし、たいしてこれからも使わないだろうと思って(笑)
施工会社も相見積もりを取って、更にフォルツァさんに交渉していただいて安いところに決めたんです。
他にも頑張りましたよ!私たち夫婦と友達とフォルツァさんと建M氏とそのスタッフの総勢17名で、内壁と天井と杉板の床塗り!少しはコストダウンしましたよ(笑)でもそれ以上に自分達が家づくりに関わると言う事は、愛着も湧き、一層家を愛することができるんですよ。
あ、庭造りはまたあとで・・・何年越しの庭作りとなるのやら・・・(苦笑)


F:今までのお話しを踏まえて、Mさんの家づくりの満足度はいかがでしょうか?

M:今の時点で大満足ですよ!でも住まい方で、何通りにも満足が得られそうです。住めば住むほど、味が出る家にしたいですね!
今まで私たちは家に合わせて生活してきましたからね、今回は私たちの生活スタイルに合った家づくりができたと思っています。


F:Mさんのコンセプト通り「自然を取り入れ、尚且つ都会を感じる家」。 家づくりを愉しんでこられたお二人が、これからのお二人の住まい方を愉しんで考えられていってらっしゃるお姿が、 手に取るように伺えました。ありがとうございました。また、お伺いしてもいいですか??

M:大歓迎ですよ♪また、夏の阿蘇でも観に来てください!!


この日は雑誌「新しい住まいの設計」の取材でした。 お二人ともきっと忙しいだろうから、取材の横からちょっとお話しを一緒に伺えたらな〜という気持ちでお伺いしたのですが、 なななんと!朝の9時から夜の11時までという最高に長居・・・。楽しいお話しとおいしい空気、更に奥様のおいしい手料理に舌鼓をうち、 仕事にも関わらず勧められるがままに飲んでいたお酒もいつのまにか手酌に・・・。近くの村営温泉へ連れて行っていただいた後は、 スクリーンでローマの休日を鑑賞・・・。こんな長居も、M様ご夫婦のお人柄がそうさせるのだ!!とお二人のせいにするわたくしであります。
しかし、本当に素敵なご夫婦が建てた家!施主様と建築家と施工会社の想いが詰まった、楽しく素敵な家。そのような家をプロデュースさせていただいた我々は、 プロデュース冥利に尽きる!!という一言です。



(2005.4.11 M邸 にて)




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