新築一戸建て

家族構成

夫婦＋子供1人

構造規模

木造2階建て

用途

専用住宅

敷地面積

212.61㎡

延床面積

127.51㎡

建築家・設計監理

又木計介＋MANI建築デザイン事務所

施工

株式会社凸凹

Photograph

Toshihisa Ishii

FORZAコメント

お子様の誕生をきっかけに家づくりを考えはじめたという建て主様。
「他にはないような、世界で１つの家づくりをしたい」という想いから、
建築家との家づくりを希望されていました。

2011年11月、サポートをお申込みいただき、本格的に家づくりがスタート。
数名の建築家と面談をして決めたのは、又木計介さん。
実際に設計した家も見学させてもらい、シンプルなのにあたたかみのある空間づくりと、
機能的な設備も考慮されているところが、決め手だったそうです。

設計開始から工事契約まで、約一年間。
プラン作りにショールーム巡り、見積後の金額調整など、
時間はかかりましたが、納得いく家づくりのために、ひとつひとつ乗り越えてこられました。

2015年に完成した住宅は、真っ白な貝殻を思わせる外壁が印象的。
プライバシーを守りつつ、広がり感のある室内空間をつくりだすため、
ゆったりとした広さのウッドデッキや、玄関の横のパティオ（中庭）が配置されていて、
内と外とのゆるやかな繋がりが感じられます。

内装や家具も統一感があり、とてもすっきりとして落ち着いた雰囲気のあるお住まいは、
ご家族の暮らしに寄り添い、大きくあたたかく包み込んでくれることでしょう。
このお家で日々の生活を豊かにおくっていただきたいと願っています。 閉じる

建築家コメント

都市近郊の閑静な住宅街にあるこの家は、夫婦と子供1人のための住宅である。

敷地の形状に合わせて造られた白い外殻の中に
半屋外的空間のパティオやウッドデッキと取り込みながら中心にコアを持つ構成となっている。

家族がくつろぎ、来客の集うLDKはウッドデッキと玄関のパティオへと開き、
その先にある外部へと空間と視線を伸長するとともに、
LDKが直接的な屋外空間への繋がりでなく、半屋外空間を通した繋がりをも持つことで
人の空間認識を意識的に操作している。 閉じる

『希みが丘の家』
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