新築一戸建て
- 家づくりサポート実例
- 新築一戸建て
- HOUSE F
HOUSE F
福岡市中央区
- 家族構成
- 夫婦、子供1人
- 構造規模
- RC造 地上3階+塔屋
- 用途
- 専用住宅
- 敷地面積
- 192.94㎡(58.36坪)
- 延床面積
- 185.91㎡(56.24坪)
- テラス面積
- 53.1㎡(16.06坪)
- 建築家・設計監理
- 平野公平建築設計事務所
- 施工
- まつい工務店
- Photograph
- Kouji Okamoto
- FORZAコメント
- 2014年の春、この敷地に家づくりをするため、フォルツァへ建築家選びのご相談にお越しいただきました。
家づくりのテーマは「人が集まりやすく、つながりのある家」。緑豊かなこの環境で、家族や遊びに来たお客様と楽しく過ごせるような家をつくりたい、というご希望をお持ちでした。
建て主様がまず取り組まれたのは、家づくりのパートナーである建築家選び。今回は特別に、11名の建築家で住宅設計コンペを開催いたしました。11のプランそれぞれが特色あるなかで、建て主さまご夫婦が選ばれたのは最年少の平野公平さんでした。決定の理由は、希望に沿ったプラン、外部環境と室内の一体感を感じられるすぐれたデザインだったこと、また何より、プレゼンや質疑回答で誠実さ、丁寧さが伝わってきたから、というものでした。
その後、設計と工事におよそ2年かけて、2016年に竣工いたしました。敷地の個性を上手に活かし、住空間は清々しくのびやかな印象。リビングを囲う窓とテラスからは、光・風・自然がおだやかに感じられます。一方、遊びの場でもある屋上は展望台のような開放感で、夏には大濠公園の花火をゆっくり眺められる特等席となります。憩いの場と遊びの場、一年を通していろいろな楽しみ方ができるすてきな邸宅が完成いたしました。 閉じる - 建築家コメント
- 敷地は高台にあり、眺望に優れ、周囲は風致地区であることもあり、住宅地ながら緑豊かな環境でした。
この恵まれた環境を最大限享受できる形式として、四本の柱でマスのような床を支えるシンプルな構造としました。
1階は一部ピロティとすることで、通路の狭いこの地域に対して圧迫感のない建ち方としました。
2階はテラスと居室を腰壁が囲んでおり、開放感と落着きが同居したLDKとなっております。
3階はセキュリティの面からも落着いて過ごせるようにプライベートな部屋を配置しました。
屋上はバーベキューや外遊びといった庭としての用途に対応し、眼下には福岡市街が一望できます。
住むことによる様々な行為を各階によって変化する環境と重ね合わせることで、この場所の魅力と一体となった住み方ができるのではないかと考えました。 閉じる
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