佐賀市で家づくりサポート中だったE様邸が完成しましたので、先日お引渡しに立ち会ってきました。
地鎮祭と工事契約は今年の1月下旬。
その後は地盤・基礎をじっくり造りながら、5月に上棟式。
いつもよりもちょっと涼しかった夏のあいだも、確実に工事は進んでいました。
4月ごろ。基礎を固めているところ。
5月、上棟式のときの建物外観。
工事の進行度合いに合わせて、時々に現場を訪れては工事が順調かどうか見に行って・・・
工事中の建物外観。外観はもうけっこうできている感じですが…
内部はバリバリ進行中！足場が掛けられ、職人が各々の場所で仕事をしています。
2階の廊下から吹き抜け部分を見たところ。
お茶室の工事の様子。
三瀬峠の木々がうっすら紅や黄色に色づき始めた、11月。ようやく完成を迎えましたよ！
設計は、アミ環境デザインさん。施工は原口建設さん。
無垢材がふんだんに使われていて、手触り肌触りがとても柔らか。
また障子や珪藻土の壁の色彩が和風で優しく、ほっと落ち着く心地よい住宅です。
機能面でも「住み心地の良さ」「自然」がテーマになっているんですよ。
E様邸ではパッシブソーラーシステムを導入していて、家の中心にあるリビングの天井は高い吹き抜けになっています。
お引渡しの日は天気も悪く、外は肌寒かったのですが、
家の中の大きな窓をずっと開けっぱなしでいるのに、室内はほんわかと暖かい・・・
冬は屋根で温められた空気がダクトを通り、床下のコンクリートに一旦留まってから、
各部屋の足元にある吹き出し口からゆっくり少しずつ広がり、室内全体を快適な温度に保つようになっています。
完成！
リビングから、和室とお庭を眺める。この上部が吹き抜けになっています。
玄関やお庭の片隅にも、和の雰囲気を演出する植栽が入りました。
玄関の様子。吹き抜けのある構造から、かなり背の高いお家の表情。
リビングからつづく石敷きのテラスに出て、和室を見た感じ。お庭はこれから季節に合わせてすこしずつお施主様の手でつくられてゆくそうです。
茶道をたしなむ奥様のためのお茶室と、隣りは来客用の和室があります。
お茶室のしつらえは表千家、裏千家で少し違いがあるそうですね。床の畳から棚、天井の造作すべてが整っていて美しい。
明日にはお引越しされるというE様。お引渡しの説明が終わった後は、
E様ご家族5人と、関係者の皆さんで記念撮影をしました♪
もう2014年もあと2か月で終わりですが、
この心地よい我が家で、家族みんな楽しい年末年始を過ごしてくださいね！
