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新築一戸建て

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house ymg 〜はじまりの空っぽ〜

福岡県筑紫野市

家族構成
夫婦+子供2人
構造規模
木造(在来)平屋建て
用途
専用住宅
敷地面積
369.2㎡(111.68坪)
建築面積
80.62㎡(24.39坪)
延床面積
65.15㎡(19.71坪)
建築家・設計監理
人の力設計室 / 小林哲治・片岡佳苗
施工
有限会社 平成技研
Photograph
harigane yousuke
FORZAコメント
土地探しからの家づくりサポートで、2010年11月にお申し込みをいただきました。それから土地が決定するまで、約3年4ヶ月も時間がかかりました。長い時間をかけた分、家づくりに対するY様ご夫婦の思い入れはとても強いものでした。

家づくりのテーマは、「帰ってきたくなるお家」。
家族が揃い、ゆっくりくつろげるリビングや、片づけがしやすいようにテーブルと一体になったキッチンがほしい、というのが最初のコンセプト。
思い描く家を手に入れるため、設計の小林さん、片岡さんといっしょに間取りの検討や素材選びを進めていきます。

予算に限りが合ったため、家自体はごくシンプルな構造で、住みながら自分たちの手で付け足していく、”セルフビルド”な家づくりを選ばれました。
元々、モノ作りや、暮らしの事をあれこれ考えるのが大好きなご夫婦ですから、ここにこういうものがあったらいいのに…となれば、道具を用立てして自分で作ってしまう。お二人の器用さとアイデア力には感心してしまいます!

サポート開始から家の完成まで、約4年8カ月をかけたY様の家づくり。
ご家族が思い描いていたテーマそのままに、快適に過ごされている様子を写真から感じていただけると思います。 閉じる
建築家コメント
「何かが必要になれば、作り足して生活すればいい。」これは、そんな暮らし方を選んだ家族のための住宅です。

敷地は旗竿地で、東から南にかけて森が広がっています。十数年間売れ残っていた土地は夏でも暗く、冬は陽射しが期待できない手ごわい環境でした。が、施主家族にとってはワクワクする土地に映ったのでしょう。この前向きなバイタリティこそが彼らの持ち味で、「住む力」の源となって展開してゆきます。 

最初に話し合ったのは、ローコストなつくり方についてでした。その結果、構造や外装、住宅設備等まではプロの手を借り、何もない空っぽな状態を完成させる。その先は自分達で作りながら生活するという方針で決まりました。

設計が始まると、彼らはいきなりダイニングベンチを作ってきて私達を驚かせました。しかも2脚、クオリティはなかなか高い。

万事この調子で、着工すれば率先して工事にも参加しました。中でも床壁天井となる合板の塗装は週末行事となり、家族総出でペンキ塗りです。並行してご主人による家具製作も進められ、工事が終わる頃には床下収納を2台と脱衣室収納棚が完成。またクローゼット等の間仕切り布は奥様が裁縫。そうやって少しずつ、空っぽが住宅になってゆきました。

いよいよ引渡しの日、別れ際に「ここがはじまりなんです!」と、ご主人が力強く話されました。その言葉通り、彼らは今も作り足しながら暮らしています。 閉じる
お客様の声
トータルで4年以上も付き合っていただきました。土地を決めるときに背中を押してくださったり、最後に発生した増額の件でも対応していただき、助かりました。
【インタビュー全文はこちらから】 閉じる

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