前編はこちら
私が初挑戦した建物表題登記、6月に無事終えることができました。
特別なことがない限り、2回ほど法務局にて登記相談を受け、そのまま書類を提出
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法務局による現地調査
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登記完了証受け取り、という流れになりそうでした。
…が、我が家の場合は土地が土地区画整理事業の工事が行なわれている仮換地。
そのため「仮換地証明書」が必要だったり、「建物図面・各階平面図」の書き方が複雑だったりで時間がかかってしまいました^^;
もし、仮換地の場合は、まずは法務局での相談の際、必ずその旨を伝えておきましょう。
その他にも、場合によっては必要な書類があるようですので、気になる点は相談員さんに最初に尋ねておいてくださいね。
私は仮換地であることを伝えていなかったため、書類を全部書き直すことになったり、工務店さんの書類も訂正してもらったりと大変でした。
特に、仮換地の場合「建物図面・各階平面図」は、その道のプロ『土地家屋調査士さん』でも頭を悩ませることがあるそうです…。
結局、私も知り合いの土地家屋調査士さんにフォローしていただいて、無事に書類を完成させることができました。
提出書類が完成したら、法務局窓口に書類を提出します。
コロナが心配…という方は、郵送での提出も可能です。
その場合、書留にて郵送するなどいくつか決まりがありますので、法務局に尋ねましょう。
書類が無事に提出できると、後日、法務局の登記官が現地調査に来られます。
日程については、法務局より連絡がありました。
現地調査の当日は、土地の確認はもちろん、家の中の調査もありました。
所要時間は20分程度だったと思います。
こうして、現地調査も終了すると、事前に伝えられていた期日には登記完了証を受け取ることができます。
一応、私は受け取りに行く前に、登記が完了しているかどうか法務局に電話で確認を取りました。
この完了証の受け取りも郵送でもできるようです。
というわけで、2月下旬にとりかかった建物表題登記。
書類提出までに約2ヶ月、提出から登記完了書受け取りまでに約1ヶ月半ほど要しました。
書類提出から登記完了書受け取りまでの時間は、法務局次第です。
私の場合は、ちょうどコロナの緊急事態宣言中であったためか(?)時間がかかりました。
完了書受け取りをお急ぎの場合は、提出の際にその旨を念のため伝えておきましょう。