ここ最近、全国的に地震被害が相次いでいます。
胸の痛むニュースを目にするたびに
「もしも自分や大切な家族、友人が被害にあったら…」
そんな事を考えずにはいられません。
自然のパワーは悲しいかな、どうやってもコントロールができませんが
それによって大切な人が受ける被害を最小限に食い止めるため、
今のうちに準備を整えることはできます。
リスク管理の第一歩は「リスクを知ること」から始まります。
例えば、福岡市ではこんなものを配布していることを、皆さんご存知でしょうか。
【安全安心ガイドマップ】
ー安全安心マップは、地域全体の交通安全・防犯・防災意識の高揚を図ることを目的として、各校区において住民の皆さんが危険な箇所等の情報を持ち寄って地図に表したものです。
(福岡市西区ホームページより)
中を開くと、こんな感じで…
災害時の避難場所・避難所はもちろんのこと、
交通事故多発箇所や、AED(自動体外式除細動器)の設置場所まで(!)
丁寧に書き込まれています。
これから学校が始まるお子様へ
”もしも”のときについてお話されるきっかけとしてご活用頂いたり、
もちろん!土地探しの際にも参考にして頂ける有用な資料だと思いますので
フォルツァでは毎年最新のものに取り替えて、保管をしております。
ちなみに…
『避難場所』と『避難所』の違い、ご存知ですか?
『避難場所』は、災害が過ぎ去るまで(暴風雨が去る、大規模火災が鎮火するなど)
一時的に開設される場所の事で、グラウンドや公園などのオープンスペースが用いられます。
『避難所』は、災害によって自宅で過ごす事が危険な場合(地震で家が倒壊する危険があるなど)に、
一定の期間避難生活をする場所のことで、体育館などの屋内が用いられます。
この2つは併設されていることも多いのですが、
いざという時に混乱せず、落ち着いて避難に集中できるように
事前にきちんと目的の違いを把握しておきたいですね。
(かく言う私も、イマイチ違いを理解できていなかったので、今回大変勉強になりました…!)
その他にも、こんなカラフルなマップをご覧になったことはありませんか?
これは【ハザードマップ】といって、
予測される自然被害と、その範囲を地図化したものです。
「防災マップ」「リスクマップ」などと呼び方は様々ですが、
【(調べたい地域の名前) ハザードマップ】とインターネット検索にかけるだけで、
誰でも簡単に確認する事ができますよ。
ゲリラ豪雨の影響で、近年頻発している「がけ崩れ」についても
その地域の危険度合いを、ハザードマップによって確認する事ができます。
上の地図の赤い斜線部が、急傾斜地(特別警戒区域)です。
崖くずれの危険性が他と比べて有意に高い場所として、国から指定されています。
こうした場所は、人命保護を最優先とするために 家づくりにおいても様々な制約が課されます。
(→傾斜地・崖地の家づくりについて詳しく書かれたブログはこちら)
家づくりは、決して「建てること」がゴールでは有りません。
そこで幸せな人生を歩むこと、心から安心して生活することが基本的なゴールです。
人生、結局最後まで何があるかはわからないけれど、
「あの時ああしていれば」
そうした後悔に行き当たらないための対策は、ある程度の範囲で講じるべきだと考えます。
そのために「今」できることー
この春、防災と家づくりについて、もう一度だけ真剣に考えてみませんか?
不安なことや分からないことは、住まいのパートナーに何でも相談してください。
「分からない」をそのままにしないことが、幸せな家づくりの第一歩となりますから。
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私達フォルツァは、建主様が中心となるこだわりの家づくりを
土地探しからアフターケアまでトータルサポートする会社です。
家づくりは、建主様にとって初めて経験することばかりで、戸惑いもいっぱい。
何でも気軽に相談できて、プロの立場からアドバイスをくれる心強い味方がいたら、
【後悔なく】+【最高に満足】な家づくりが実現するのではないか。
そうした思いで1999年に動き出した私たちフォルツァは
ここ福岡・六本松で、今年24年目を迎えます。
福岡・佐賀の家づくりについてお悩みの方は、まずはこちらよりご相談ください。
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