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☆傾斜地を活かした家特集☆

2022.03.06

家づくりお役立ち情報

ネットで土地探しをしていると

ふと、相場よりも随分と安い物件が出てきませんか?

便利は悪くない。周辺環境も悪くない。

しかし、やはり安いものにはそれなりの理由があり、注意が必要です。

 

今回は、そんな安い土地の代表格でもある

【傾斜地】にフォーカス!

 

傾斜地はなぜ安いの?

崖の上の家づくりってどんな感じ?

そして「傾斜を活かした家」って、具体的にどんなもの??

 

フォルツァでサポートさせて頂いた御宅の実例をご紹介しながら、

皆様の知らない「傾斜地の家の世界」にご案内いたします☆

 

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【E-house【大きな屋根の家】】

面積自体はかなり広いのですが、大きな段差が敷地の南側にあったE様の土地。

「建築家の知恵を借りて、暮らしやすい家を手に入れたい」

設計の頼れるパートナーとなったのは、

コンペで選ばれたトルム建築計画事務所の戸高仁人氏でした。

大きな屋根と、緩やかなアプローチ階段で

ゆとりを感じられるお住まい計画となりました。

家のファサード(お顔)もカッコ良い!

内部は、下段(駐車場)・中段(お住まい)・上段(自遊空間)として

大きく3つに分けながら、スッキリとした動線環境を叶えています☆

 

【戸高氏コメント】

敷地は持て余すぐらい広く、大きな高低差があるため 大きく3つー下段に駐車場・中段に住まい・上段は予備(将来家庭菜園・趣味部屋?!等)に分け、使用用途をある程度はっきりさせることで、利用しやすさを考慮し計画しています。
住まいは、機能的な部分(キッチン・収納・洗面等・・・)を敷地外周に配置し、中段の空地を取り囲むように ワンルーム空間で庭を囲んでいます。その空間を覆うように、中庭側に勾配を設けた大きな屋根をかけ・自然法面と正対させる事で、家族が安心して遊べる環境をつくり 庭も室内の一部のように常に使う場所として、使いやすい空間としています。
敷地全体を利用しながら、何となく家族の気配が感じられる―穏やかで仲の良いクライアント家族がそのままあらわれているような、おおらかな住まいになっていると思います。

→「E-house【大きな屋根の家】」サポートブログはこちら🌟

 

 

【傾斜地の家づくり】ポイント① 「擁壁(ようへき)」とは?

「擁壁(ようへき)」とは、高低差のある土地において

土砂が流れ・崩れる事を防ぐために設けられる「壁」のことです。

強固なコンクリートを用いるため、この擁壁だけでも

思っている以上の金額負担がプラスされるのですが

土地価格の中には基本的に含まれていません。

(しかも、購入”直前”に「重要事項」として伝えられる事もしばしば…!)

土地の価格に踊らされず、

「家を建てるには、実際にいくらかかるのか」をきちんと確認して、

総合的に予算を組み立てること。

フォルツァがサポートしていることの一つです。

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【四季を感じる家】

続いては、フランク・ロイド・ライトの「落水荘」を彷彿とさせる佇まいの、F様邸。

【オンリーワン工房(設計・施工)コメント】

敷地の区画が特殊な条件であり、建物を地面に根ざせる面積が少なく、接道や斜線の制約がかなり難解でしたが、南面には豊かな森を・東面の眼下には溜池を見下ろす、自然豊かな周辺環境がありました。

二階を、一階よりも広く、四周全てはり出したキノコ型の形状とすることで 安全面と予算面を考慮しながら、周辺環境を住居内部に取り込む計画としました。

玄関へのアプローチは、南面の森に向かって歩き1階玄関扉を開けると、緑を含めた気持ちよく抜ける景色が出迎えてくれるプランになっています。

二階へ上がると、ダイニングテーブルの正面には、高台の景色が広がります。またワークスペース越しには、南面の森の景色を見ることができ デッキに出ると、手の届きそうな緑と三階建てのような高さの東面の 眼下に広がる景色を、気持ちの良い空気とともに感じる事ができます。

春には山桜が、夏には青々とした木立が、秋には紅葉、冬は雪化粧をした山や池、時には山から水浴びに来る動物たちとの出会いもある 自然と、四季を感じ取れる家になりました。

→「四季を感じる家」サポートブログはこちら🌟

 

【傾斜地の家づくり】ポイント② 「崖条例」とは??

「崖条例」とは、各自治体が定める一定の傾斜角・高さ(福岡市の場合は、30°かつ3m)

以上の崖の上および下に建築する場合の、さまざまな条件を取り決めたものです。

条件の内容としては

【崖の高さの2倍以上、崖との距離を確保して建築しなければならない】など

崖崩れによる被害防止と人命の保護を図るために必要な、様々な約束事が決められています。

 

「思っていたよりも面積を確保できない」「自由自在に建てられない」

といった問題がついてまわるため、

崖条例に詳しく、土地の特性を最大限に活かした設計が得意な

建築家に設計を依頼するのがお勧めです。

 

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【桜を望む家】

眺望の良い2世帯住宅をコンセプトとし、

ハウスメーカーではなく建築家に依頼する理由の中に

「家づくりを楽しみたい!」という思いを持っていらっしゃった、T様ご家族。

3人の建築家によるコンペの結果、陶山設計工房の陶山さんに依頼する事に決定致しました。

【陶山氏コメント】

福岡市早良区の、傾斜のある住宅地に建つ二世帯住宅です。敷地より4m低い西隣の公園の、大きな桜の木との関わりが主要なテーマでした。

北側の前面道路も、敷地の地盤より低い位置にあるうえに傾斜がついています。

このような敷地に対して できるだけ断面に無駄が生じないように、所要室をスキップさせながら配置していった結果、5段の床レベルを持つお住まいとなりました。

主室西面の窓は5mの巾があって、公園の桜や三瀬方面の山並を望むことができます。そこから60cmほど上がったアトリエからは、また違った視点で桜を楽しむことができます。

 

→「桜を望む家」サポートブログはこちら🌟

 


 

【今日のまとめ】

狭小地、変形地、そして傾斜地。

ハウスメーカーでは建築を断られてしまったり、

納得できる住まいが完成しないかもしれない、といった不安を抱えている方こそ

ぜひ一度、フォルツァの家づくりをご検討ください。

 

フォルツァの家づくりでは、

設計のプロである建築家数名で「コンペ」を行い

ご希望の土地の様々な条件・特長を活かした、

あなたにピッタリの家をご提案致します。

→コンペの様子はこちら

 

どんな住まいが創られるかは、あなた次第。

予算のこと、建築条件のこと…etc

家づくりの駆け込み寺・フォルツァに何でもご相談ください。

 

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~その他にも、こんなに素敵な「傾斜地の家」があります~

 

【玄界灘を望む家】

 

【空を切り取った家】

 

【縁側のある家】

 

【異なった景色を取り込む二世帯住宅】

 

【N-House】

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いかがでしたか?

土地探しでは、そこで

「どんな風に暮らしたいか」

そして何よりも、安全に暮らすには

「何が必要となるのか」

それに伴って「いくらかかるのか」

といった様々な事をあわせて考えねばなりません。

 

目先の土地価額に惑わされないためにも、

総合的な「家づくりの目」を養っていきたいですね☆

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私達フォルツァは、建主様が中心となるこだわりの家づくりを

土地探しからアフターケアまでトータルサポートする会社です。

 

家づくりは、建主様にとって初めて経験することばかりで、戸惑いもいっぱい。

何でも相談できて、プロの立場からアドバイスをくれる心強い味方がいたら、

【後悔なく】+【最高に満足】な家づくりが実現するのではないか。

そうした思いで1999年に動き出した私たちフォルツァは

ここ福岡・六本松で、今年24年目を迎えます。

 

福岡・佐賀の家づくりについてお悩みの方は、まずはこちらよりご相談ください。

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