街のいたるところから聞こえるクリスマスソング・・・♪♪
今年もあと20日あまりとなりました。
先日、K様ご依頼の「T-HOUSE」コンペが開催されました。
１人目はトミオカアーキテクトオフィスの冨岡氏。
周辺地域との調和と、維持に手間のかからず飽きのこないデザインを両立したプラン。
ご両親がこれからもずっと快適に住めるように、余裕のある広さを取るなど
空間にさまざまな工夫がされています。
土地の形状に合わせ、お隣への日照もしっかり考えられたプランです。
建築模型の代わりに使用されたのは「Sketch Up」というソフト
画面上で立体的にあらわされたプランを、実際にその家の中を歩いているかのように
CG（コンピュータ・グラフィックス）で再生できます。
模型では少し分かりにくい建物内部のサイズ感をCGで見る事が出来て面白いです
２人目はDABURAの池浦氏。
空中に浮かんだようなテラス。どんな景色が見えるかな？
建物の正面からエントランスには、ご両親が長らく住まわれた家の材料を
一部に使ったあずまや&ギャラリーを設け、ご近所の方との交流の場を。
賃貸の各部屋にはそれぞれ違った雰囲気のプライベートガーデンがあったり、
部屋のタイプもさまざまで、とてもお洒落なアパートになりそう。
最上階にあるご両親のお住まいには、西側の大きな川にむかって
空中に浮かんでいるかのような展望テラス！
（川沿いでは花火大会があるそうですよ）
３人目はh2 Architectの蓮子氏。
グリーンが効果的に配置され、風景になじむ建物。
コンセプトは「グリーンロード」。光と風を取り込み、緑を身近に感じられる住空間。
小さな四角体が集まった、繋がりもありながらプライバシーも保てるようなプランです。
最上階のご両親のお住まいは、１フロア全体を使ったゆったりとした空間。
広いリビングを中心に、寝室やテラス、水回りが配置されています。
眺めのいい西側は来客のための和室を少し離れたところに配置。実現すれば最高のおもてなしですね
K様の希望が盛りこまれた３プラン。
どのプランが選ばれるのか、楽しみです
