長年暮らすご実家を、今の生活スタイルに合わせて建て替えをしたいということで
早良区・H様の家づくりサポートが始まります。
ご実家の敷地は100坪ほど。
築20年のご実家は、お父様が絵の仕事をしていた関係でアトリエがあり、
家の中は広く、吹き抜けや大きな螺旋階段もあるそうです。
ですが、今は一人暮らしとなり、使わないスペースが多くなってしまったこと、
また室内の寒さなどが気になり、とうとう建て替えを決意されたとのことでした。
フォルツァ久留米佐賀オフィスの代表であり、不動産の専門家である池田氏とともに
H様邸のプロジェクトをすすめていきますよ。
その内容はというと…
広すぎる敷地を2つに分割し、一方を売却。その売却代金で、もう一方の敷地に
H様が住むコンパクトかつ要望を満たした家を建てるというもの。
H様の住居と仕事場を兼ねた小さな家です。
方針としては、H様とフォルツァとで相談して、今回は家づくりの費用もおさえたいことから
建築家ではなくて設計力のある工務店コースをセレクト。
そして依頼先は、フォルツァ登録工務店のなかから3社ご紹介させていただき、
1社ずつ、面談を行って決めましょうということになりました。
(ちなみにフォルツァにおける工務店登録基準はこちらをご覧ください。)
面談では、工務店の社長や現場責任者、設計担当者に会って、
どんな人が家づくりをしている工務店なのか、
依頼した場合、実際どんなふうに家づくりが進められるのか、
家づくりにかける想いやこれまでの実績、
工務店としての強みは何か、などなど、
たっぷり1社1時間弱の時間をとって、じっくりお話をしてもらいました。
面談と言っても、工務店さんばかり話すのではなくて、
施主であるH様からも、家づくりへの想いを語っていただきますよ。
(それに対してどんな反応が返ってくるかも、判断基準のひとつ!)
トータル3時間にもおよぶ面談が終わり、H様は少々お疲れのようでしたが
話が直接聞けて出来てよかったです、と感想をいただきました。
また、工務店と言ってもそれぞれあるんですね~ともおっしゃっていました。
工務店コースで今回のように1時間じっくりと面談を行ったのは珍しいです。
建築家さんはどの方もプレゼン上手な方ばかりなので、逆に「工務店さんがどんな風にお話をされるのかな…」と、私も後ろに控えつつ興味深く聞いていました。
工法を推す工務店もあれば、実績だったりコスト意識の高さをアピールする工務店もあり、
また社長や社員の方も、落ち着いた印象の人もいれば、熱意溢れる若人もいて…と本当にさまざまです。
結果は後日お知らせいただくことになりました。
果たして、どの工務店に決まるのでしょうか。