昨年から陶山設計工房の陶山さんといっしょに、家づくりに取り組んでこられたT様ご家族。
設計にじっくりと時間をかけ、工務店への相見積もり、そして工事費調整などの打ち合わせを経て、ようやく先日、工事請負契約を行いました。
■設計:陶山設計工房
■施工:桑野組
■サポート:フォルツァ
今回、工事をお願いするのは早良区干隈にある桑野組さんです。
契約は桑野組さんの事務所で行いました。
この写真は、桑野組さんの歴史。60年以上前の、家づくり現場の記録写真がパネルにして飾ってありました。
大工さんが巨大な鋸を引いて大木を切っている様子など、当時を知ることが出来る貴重な記録写真。同じものを桑野組さんのHPで見ることができますよ。
契約後、事務所の二階にあるショールームを見せてもらいました。
住宅のLDK部分が再現してあります。ここでは月2回料理教室もやっているそう。キッチンはパナソニック製品で統一。
こんなふうに、キッチンとダイニングテーブルが一体になっているのって今ひそかに人気らしいですね♪
生活感がもっとも出やすいキッチンですが、大きな障子があり、料理をしない時は道具類や冷蔵庫などのキッチン家電を隠すことができます。
普通の引き戸に比べて、紙の部分がうっすら光を通すので(その後ろに窓があるおかげなんですが)圧迫感がありません。
また、こちらにはプロジェクター&スクリーンが設置してありました。スクリーンは電動ですが、昇降はとっても静か。
その横には、1畳すこしの畳コーナーがありました。私の家にも1畳だけ畳を置いている部屋があるのですが、開放的な空間にあるちょこっとした狭い部屋って、妙に居心地いいですよね~、と話が盛り上がりました♪