2014年2月にはじめて家づくり相談に来られ、ご実家を二世帯住宅に建て替える予定のT様。
今年の春、陶山設計工房の陶山さんと設計契約を行い、約7か月のあいだ、プラン作りに取り組まれました。
今日は、間取りと主な設備、そして外観のイメージが決定したので、
”基本設計完了”の打ち合わせということで、私達も同席してプランの確認をさせていただきました。
チェックシートを使って、T様と設計の陶山さんとの間で思い違いや、説明不足の箇所がないように確認を行いました。
模型ではこんな感じです。
T様の実家だった元の住宅は堀車庫があって、敷地に段差があります。
この敷地では、コストを抑えつつ建物をしっかり支えられる方法として基礎が擁壁を兼ねたかたちになっているのですが、平坦な場所に建つ住宅と比べると、基礎工事は多少割高にはなるそうです。
T様邸はこれから実施設計に入ります。
設計者は見積が出来るまでの詳細な図面を書き、お施主様は家のもっと細かい部分(たとえばコンセントの位置や数、扉の金具など)を決めていく段階。打合せにじっくり時間をかけたいというT様のご希望から、完成はちょうど来年の今頃を予定しています。