こんにちは、FORZAです。
台風も温帯低気圧に変わりましたね。みなさん、大丈夫でしたか?
ところでおととい、ある土地の地盤調査に同行して来ました。
台風前の雨の降る中の調査でした。
この地盤調査は基本1人の作業だそう。
事前に5箇所(建築予定の建物の四隅と中央)のポイントにマーキングしてから測定準備をします。
そして取り出したのがこの機械。
『スウェーデン式サウンディング試験装置』
北欧のスウェーデンで生まれた試験方法で、日本でも戸建て住宅の地盤調査方法として最も普及しています。
先端がキリ状になっている鉄製の棒を地面に突き刺し、100Kgまで徐々におもりを加えます。
その沈み具合、棒を何回転させたかで土の固さや締まり具合を測定します。
柔らかい地盤ほど簡単に貫入できるので、回転数が少なくなり、固い地盤ほど回転数が多くなります。
この現地調査の解析と近隣のボーリングデータ、地形図、地質図などで最終的な結果を出すそうです。
地盤調査が何故必要なのか?
建物を建てるにはまず土地が必要ですよね。
その土地の上に家を建てて大丈夫なのか、地盤の固さの状態はどうなのかを、事前にしっかりと把握しておく必要が
あります。
せっかく安い値段で土地を購入しても、地盤が柔らかいと沈下したり家が傾いたりするので杭を打ったり地盤改良が
必ず必要になります。
地盤改良には多大な費用が発生してしまう為、土地を安くで手に入れても、それらの費用により、結局土地代が
高くつきます。
しかし家を建てそこに長く安全に住む為にも、必ず地盤調査が必要なのです。
気持良く安心して長く暮らしたい家です。
FORZAでは、小さな事から大きな事まで家づくりに関する事をサポートします。
ぜひお気軽にご相談くださいね。