何だか妙なお天気の春はじめ。
桜もあっという間に去ってしまいましたね。
さて、先日の週末。東区で地鎮祭を行いましたよ。
昨年の秋に設計契約を結び、ここまで約半年間、プランの打ち合わせをされてきたA様ご夫妻。
工事契約も近々行います。
A様の新しい家では工務店さん独自のソーラーシステムを導入予定。
詳細はまた続編として、お届けできたらと思います。
お話は変わって・・・地鎮祭のときのマナーを少しご紹介します。
まず、地鎮祭当日。お施主様には「初穂料」をご用意いただきます。
「初穂料」とは神社に祝詞をあげてもらう謝礼です。金額の相場は、3万円~3万5千円といったところでしょうか。
のし袋に筆書きで、「御初穂料」 そして 「施主の名前」を書きましょう。
よく聞かれるのが、「初穂料をいつ渡すのですか?」ということ。
ルールというほどでもありませんが、初穂料は地鎮祭が始まる前にお渡ししておくと、神職が祭壇に挙げてくださって供物と一緒にお祓いをしてくださいます。
地鎮祭当日は、大体、神職がおひとりで祭壇やお供え物、榊、鎌・鋤・鍬など道具類の準備をしていて、車とテントの方を行ったり来たりキビキビと動いていらっしゃるのを待つうちに、いつの間にか「では、ご着席を」となってしまって、初穂料を渡すタイミングを逃してしまう・・・そんな風になりがちです。祭壇の準備が終わって、神職が衣装に着替えるタイミングなんかが一番よいのではないかな、と思います。