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家づくりサポートブログ

A邸 梅雨の合間の上棟式

2015.07.09

完成済☆A-House(福岡市東区)

地鎮祭から約2か月。 東区で進行中のA様邸が上棟を迎えました。

梅雨の時期に上棟を迎える工程でしたので天気が心配でしたが、

その日の午前は晴天となり、無事予定通り棟上を行うことが出来ました。

 

 

二階部分の柱を立てているところ。

二階部分の柱を立てているところ。

 

こんなにいい天気なのに、これから雨降りとの予報・・・。

 

現場に伺うと、晴れているあいだに建物の内部を濡らさないようにと、

棟梁と大工さん方がてきぱきと作業していました。

スピーディー!ですが、皆さん汗がすごい!お疲れ様です。

 

クレーン車のほうへ指示をして、木材を上げています。

クレーン車のほうへ指示をして、木材を上げています。

 

二世帯住宅となる、A様邸。正面から見るとかなりボリュームがあります。

 

 

この日は平日で、ご主人が仕事で上棟に立ち会えなかったため、

大工さん方にお昼をふるまわれるスタイルで、上棟のお祝いとなりました。

お弁当と飲み物、それに手土産とご祝儀をお施主様にご用意していただきました。

 

二階部分が少しずつ出来てきました!

二階部分が少しずつ出来てきました!

 

 

さて、その後、現場では奥様と、設計の松野尾さん、施工会社さんとで

外壁材の打ち合わせをされていましたよ。

木材は米松(レッドシダー)。塗装を少しかけ色味を加えたものをずらーっと貼るようです。

 

見本は必ず現場でチェック!

見本は必ず現場でチェック!

 

 

聞けば、外壁の木の下にはサイディング材を貼るとのこと。二重の外壁のような感じ・・・?

これは近隣で火災が起きた際、隣家からの延焼を防ぐ目的で、

定められた範囲には燃えにくい素材を使いなさいよ、という建築基準法の決まりに合わせたもの。

外壁全体に木を使いたいといった場合には、

防火構造のサイディング材を施工した上に、木を表面材として貼るということをやるそうです。

(尚、上記はA様邸の例なので、計画ごとに確認が必須です)

 

お施主様側の要望を叶えるため、こういうときにプロのアイデアが必要になります。

 

設計:CAMELC一級建築士事務所 松野尾仁美さん

施工:今村工務店

サポート:フォルツァ株式会社

 

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