11月末に、建築家コンペを行ったN様。
3名の建築家からそれぞれ提案された”プラン”・”コンセプト”から、これからの家づくりを誰と一緒にやっていきたいかをご決心されたようで・・・
平野公平建築設計事務所の平野さんと、設計監理委託契約を締結しました。
平野さんがコンペの提案の中でお施主の心を一番掴んだのは何だったのでしょう?
N様の場合、「一番(ご自身の)モヤモヤニーズを大事にして提案頂いたと感じたところ。」だったそうです。
また、「実は『平屋』ができないかな…でも無理だろうな…と感じていたところに、唯一、平野さんが平屋を提案してくれて、とても驚いたから。」とも話してくださいました。
そうなんです。他のお二人が二階建てを提案していた中で、平野さんだけが「平屋」を提案していたんですね。
でもただの平屋じゃありません。1.5階分の高さがある平屋!なんです。
「1.5階分の高さがある空間」と言っても、普通の人はなかなか想像できないので、CGで各部屋のイメージを丁寧に説明してくれました。単にポーンと抜けているわけではなくて、例えばダイニングキッチンの方は少し仕切りを入れ、変化をつけるなどして、工夫を凝らしたプランでした。
後日、同じ平屋であり、広さと天井の高さが似ているスタッフのお宅へ、N様と平野さんをお招きし、見学してもらいました。
スタッフ宅の天井は、一番高いところで約3.3mで、N様の所はもうちょっと高さがあるイメージ。
これ以外にも、通路の幅やクローゼットの容量、寝室の広さなど、N様邸のプランと我が家の寸法を比較して、お三方でアレコレと打ち合わせをされていました。
N様の今後の家づくりですが、じっくり時間をかけてやりたいというご希望から、今年の初夏くらいまでプラン作りに取り組まれる予定です。