筑紫野市で家づくり中のK様。
2015年3月に高田宏明アトリエの高田さんと設計契約をして、プラン作りを進めてきました。
そして、2016年1月下旬に、工事請負契約締結と地鎮祭を迎えることができました!
■設計:高田宏明アトリエ
■施工:入江建設株式会社
■サポート:フォルツァ
地鎮祭の間、わたしはK様のホームビデオの撮影係だったので、今回は写真少な目です。
工事請負契約も無事に済み、いよいよこれから工事に入ります。
と、その前に・・・【顔合わせ会】を行うことになりました。
【顔合わせ会】というのは、工事着工前に、お施主様が実際に工事に携わる職人さん達をお招きして行う ”親睦会” のことです。
フォルツァで必ずやるというわけではなく、希望したお施主様が顔合わせ会を行っています。
どうして、わざわざやるのか?…ということなんですが、こんな目的があります。
◎今回の家づくりに対する、施主・フォルツァ・設計者の想いを知ってほしい。
◎家づくりは、多くの業者の方々の力があって成り立っていることを、施主にも理解してほしい。
◎どんな建て主か?どんな家か?どんな人たちがつくるのか? お互いにコミュニケーションを深めてほしい。
時間と費用がかかることではありますが、こんなにたくさんの方たちの力が合わさって私たちの家を建ててもらうんだ!と、実際、顔合わせ会をやったお施主様からは、現場に行って職人さんたちと話がしやすいというようなお声もありました。
施工会社の社長さん、現場監督さん、職人さんは、一途に家づくりに携わってきたプロフェッショナルばかり。
職人さんたちの顔や人となり、仕事ぶりが見えていると、家が完成してそこで暮らし始めたとき、
「天井の板張りは、大工さんが一人で頑張ってくれてたな…」とか、
「真冬の寒い時に、玄関ポーチの床タイルを水を使いながらやってくれてたな…」とか、
事あるごとに思い出されて、より一層我が家を大事にしようと思うんです。
私の自宅の場合も、もう3年経ちますが、職人さんの働く背中のことは今でもありありと覚えています。