飯塚市下三緒に土地をお持ちのE様から、家づくりの相談を受けたのは今年の２月のことでした。
「敷地の中に”ガケ”があるんですが、家は建てられるんでしょうか・・・？」
と、ちょっと心配そうなE様の表情。
お話を聞くだけでは判断できないため、現地の見学に行ったところ・・・
これは正直に申し上げて、なかなか大変そうなところです！！
面積自体はかなり広いのですが、大きな段差が敷地の南側にあって結構な高さがあります。
ここは建築家の知恵を借りて、暮らしやすい家を設計してもらわねば！！
敷地が上段と下段に分かれています。
そして、４月。
フォルツァの青木と私、前田とE様ご夫婦で、作品集を見ながら相談して選んだ建築家３名とともに現地見学。
皆さん、測量図を手に、ざっくざっくと歩き回って段を登り下り。下調べに余念がありません。
境界線を確認しています。
空が南北に抜けていて、開放感がある場所です。
敷地を見下ろす場所で、作戦会議中・・・？
その後は場所を移動し、E様と建築家３名との初対面です。
１時間ほどかけて、コンペ前の説明会を行います。
ここでコンペで提出してもらう図面や内容のルールを決め、発表順も決定しました。
飯塚市・天道のダイドー不動産さんにて。
E様邸コンペは、５月中旬の日曜日にフォルツァで行われることになりました。
あの強烈な段差をどうプランに取り入れるのでしょうか。まったく想像がつきません！
