2016年春、福岡市の住宅地に、空中に浮かんだような印象的な造形の住宅が完成しました。
ご夫婦が望んだ新しい家のコンセプトは、「明るく機能的な家」「人生を楽しめる家」。
完成後、新居にお伺いして家づくりの思い出をうかがってきました。
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photograph:Techni Staff
～家づくりを思い立ったきっかけ～
戸建ての家を購入し、住んでいましたが、建物の老朽化が目立ってきて…
結婚後、新築の家というものに住んだことがなかったものですから、そこで、夫婦2人で新しい家づくりに挑戦してみようと決めました。
フォルツァはもう結構前に知っていて、オープンハウスに行ったときに青木さんと出会ったのが最初。いよいよ家づくりが現実的になった2014年に、青木さんに再び連絡を取って、家づくりサポートを申し込みました。
自分たちの要望を自由に叶えたいから、ハウスメーカーは最初から選択肢になかったですね。住宅メーカーのシステムとか考えても、大手の住宅は高くつくようなイメージがありました。家づくりは初めての経験です。だから、ノウハウがある人が身近にいると安心する。”もし自分の家だったら…”という姿勢で対応してくれるような、親身になってくれる人がいればいいですよね。
～アーキテクト憧 佐藤さんについて～
コンペをしてもらって建築家を決定したが、色々なアイデアを聞けて良かったと思います。面白かったです。設計の打ち合わせが始まって、最初は夫婦で参加。のちに私（ご主人）が一人で参加するんだけど…家に帰って妻に報告する。決定権は妻です（笑）実際に家事をしたり、生活する人が決めた方がいいですよ。
【フォルツァ】コンペではプランを中心にプレゼンをするので、建築家がどんな性格か分かりにくかったかもしれませんが…
建築家の人柄については、青木さんを信用していました。
photograph:Techni Staff
～施工会社・原口建設さんについて～
工務店の社長みずからが現場監督として頑張ってくれました。住み始めた後の手直しにもよく対応してくれ、助かります。着工後、職人さんたち、設計の佐藤さん、フォルツァを招いて顔合わせ会を行った。実際に現場に入る人の顔が見れてよかったです。
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～住み心地はいかがですか～
【奥様】家の中はちょっと迷路のようでもあるけれど、実際とてもつかいやすい動線で、家事がすごく楽です。
設計の佐藤さんが生活者の目線からプランを作ってくれ、こちらの要望もいろいろと聞いてくれて助かりました。家事室がとても居心地がいいですね。子供たちも気に入っているみたい。友達を呼んでは家のあちこちを案内していましたね（笑）
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～これから家づくりをしようと考えている方へメッセージをお願いします～
【ご主人】後悔しないように、遠慮せず何でも言う！
もちろん、できること、できないことがあるけれど、可能な範囲で自分たちの満足ゆく家づくりができてよかったです。
【奥様】 想像力が大事！
建築家の提案に対して自分の頭の中で絵を描いて動いてみる、使ってみる、そういう想像力が大事ですね。
