お客様の声

C様

大体の方がまず、ハウスメーカーの展示場などに行かれるかと思うのですが・・・
実は私たち、1回もハウスメーカーに行かなかったんです。

奥様

まず、その時はマンションに住んでいたんですね。

C様

そう、結婚して3年間は妻の実家から徒歩30秒ほどのところに、賃貸で住んでいました。結婚したばかりで不安だろうからって。

奥様

主人の実家も近かったから。

C様

そうそう、何かあったらすぐ帰れるところって。でも月に何万か払って、何年も何十年も住んで後には何も残らないって、嫌だなぁと思ったんですよね。

それで、その次にはマンションを購入。このマンションには結局、先日売却するまでの12～3年間ほど住みましたね。
このところ運良く不動産の市場価格が上がっていたので、買ったときとちょうど同じくらいの値段で売れて。ラッキーでした。

奥様

その後、マンションではなく戸建てにした理由なんですけれど、結婚したときから言っていたんですよね、「絶対に家は建てる」って。自分の理想の家を建てるとは言っていましたね。

C様

そうそう、結婚式で言っちゃったので。宣誓公約ですよね（笑）　「アトリエ付きの家を建てます！」って、皆の前で宣言しましたね。

C様

そうです、そうです。

C様

そうですね。だから初めから、ハウスメーカーは自分たちの選択肢にはありませんでした。

奥様

あとは、既存のやり方があまり好きではないというか、自分たちらしくないなと感じたから・・というのもありましたね。何でも「自分たちで」したいタイプだったので。

C様

そうそう、あとこの世代は「劇的ビフォーアフター」見てるから（笑）

奥様

はい、それはかなり有ったと思います。フォルツァでいただいた資料も、帰ってからよく読み込んで、分からないことは必ず調べて。

C様

色々勉強になりましたよね。

C様

そうそう、10年ほど前に、フォルツァさんが紹介された雑誌をたまたま本屋で見ていたんです。「自分らしい家（主婦の友社）」という本だったかな。確かそれで、資料請求もしたんですよね。　「劇的！ビフォーアフター」もゴールデンタイムでやっているような、そんな時代でした。福岡でも建築家に家づくりを頼めるんだ、そしてそれをフォローするフォルツァという会社があるんだ、と知ったのが最初でした。

奥様

私はこの話、今はじめて知りました（笑）

奥様

初面談のときは・・・とりあえず行ってみようと主人にいわれて、私はもう簡単に「はいはーい」って（笑）

奥様

いやぁ、そんなには。面白い家をつくってくれるなら、それでいいかなと思って。で、とりあえず何、どこに行くのみたいな（笑）

C様

そうそう、そしたら素敵な社長さんがいらっしゃって、あらっ素敵じゃないみたいな。青木さんに会うと何だか元気いただけるんで、楽しいな、ここならやっていけそうだな、という印象でしたね。

C様

そうですね。まず、候補の建築家を3人に絞らせていただきました。まず、良い意味で家らしくない家を作ってくれるかな？という期待を込めて、有吉さん。

それから、かっちり家を作ってくれる手堅い女性の設計士Nさん。それから、知り合いの画家さんがお世話になっていて、お薦めいただいたTさん。
割りとバラエティ豊かなメンツでコンペしてもらいました。

C様

それは、結構ぎりぎりまで迷いましたね！
最初、Nさんかなって言ってたんですよ。本当に、ぎりぎりまで。プレゼンがすごいお上手で・・・
あと、こちらの要望を一番忠実に再現してくれていたのは、実はTさんでした。

C様

まず「減額プランはありますか？」ってコンペのときに質問させてもらったんですよ。それぞれ三者に。

それで有吉さんが出してくださった新プランが、めちゃくちゃ良くて。寝室からトイレやお風呂、ウォークインもすべて１フロアにまとめてくださったプランだったんです。

これならまずまず老後も安心だね、となって、それで決まったかなぁ。若くて健康なときはいいかもしれませんが、体調壊した時にトイレに遠いとか・・・そういうところもやっぱり重要かなぁと思いましたね。

C様

有吉さんと、あと事務所のスタッフさんが、細かくヒアリングしてくださって・・結構、密にやり取りをしていましたね。

奥様

こっちがパって言ったことを、サッと調べてきてくださって。例えば、床材にしても何種類も調べてきてくれたり、事務所で用意してくださったり。お願いしたことを直ぐに形にしてくださるので、打合せはとてもスムーズでしたね。

C様

そうですね。前の打ち合わせでお願いしたことが反映されていない、なんてこともなく。本当によくやってくださったと思います。

こちらも毎回、前の資料を夫婦で見返しながら打ち合わせに臨んでいました。頭を整理しながら打合せを進めることができて、それもまた良かったですね。

C様

ありました、ありました。有吉さんの事務所には資料が沢山あったので、なんとなく自分たちが言葉にしたいことも、パッと資料を持ってきてくださって「そうそう、これこれ～！」となって・・やりやすかったですね。

奥様

そうですね！「有吉さんってこういう感じだなぁ～」と。そういう側面もあるかもしれないですね。

奥様

それから途中経過で一番驚いたのは、階段のデザインが変更になったときですね。夫婦二人して「うおお～！」「かっこいい～～！」って。（笑）

奥様

そうなんです、もともとは普通の階段だったんですけれど、途中で有吉さんが「ちょっといいの思いつきました！」って言って、これを持ってきた時は・・・震えましたね。これはすごい、と。

C様

美しいし、幅も広がるしね。

C様

久木原さんはもうホント、パーフェクトでしたね。

久木原さんへの要望としては「できるだけ価格を抑えてほしい」というものが一番でした。それで、繁忙期などを除いた期間で作業をしていただいて・・引渡時期もちょうど良くて。

色々と上手く調整していただけた面も含めて、久木原さんにお願いして良かったなと思っています。

C様

まずはフォルツァで『3社相見積もり』をしてもらったのですが、実は一番安かったのは他社さんで。

それで、もう1社と久木原さんが、確か一緒くらいだったかな？むしろ、久木原さんが一番高かったかもしれないです。

けれどやっぱり、人柄ですかね。あとは、有吉さんとお仕事されていたのもあって・・

C様

そうそう、そうです。それなら、有吉さんのお仕事の感じもわかっていらっしゃるだろうな～と思って、久木原さんに決めさせていただきました。

奥様

あとは、プレゼンの資料も良かったよね。

C様

そうそう、会社概要とポートフォリオを持ってきてくれて。「こういう会社です～」「今まで建てた家です～」というのを、丁寧に教えてくださいました。安心感が有りましたね。

工務店さんのなかでも、建築家との家づくりというものを積極的にされている印象が強くあったので、こういう会社さんなら一緒にやっていけそうだな～とも思いました。

奥様

資料も分かりやすかったですし「まずは自分たちの会社を知ってもらおう」という意気込み、といいますか。

施主の分からなさそうなことや不安に寄り添って説明してくれたので、施工中もこちらの話を聞いて貰えそうだなと、好印象でした。

C様

やっぱり、過ごしやすいですね。朝起きてすぐにトイレに行って、洗顔なども全部済ませて2階に上がっていく・・みたいな、ルーティーンができていますね。

朝日もいっぱいに入りますから、毎日自然に目が覚めて、気持ちが良いです。以前のマンション暮らしと比べて、生活がずいぶん整いましたね。

奥様

そうですね。朝活が捗って、午前中に色々なことを済ませる様になりました。健康面の改善はもちろん、生活にハリとゆとりができたと思います。有難いですね。

奥様

ちなみに、この2階の床もこだわりポイントなんですよ。普通の板張りじゃ面白くないよね～という話になって、そしたら「体育館」みたいな感じってどうですかって（笑）

C様

本当はもう少し細かい割付でいく予定だったんですけれど、お金がかかるので、結局この大きさにしました。

C様

寒い時期も、ひんやりしすぎることなく。手肌にちょうどよく馴染む感じですね。

奥様

つるっとしているので、メンテナンスも楽です。

C様

木材の質感も、床・壁・天井とそれぞれ違った感じにしてもらいましたね。色の濃いものから薄いものまで、本当に色々あって・・・それぞれ合わせながら、色味としては一番オーソドックスなものを選びましたね。

C様

冬は寒くなかったです。もうとにかく、寒いのだけは嫌だったので・・・（笑）ひと冬越してみた感想としては「大丈夫」でした。

奥様

夏は・・日が入る分、それなりにですけれど、事前に分かっていた事ではあるので。

ふたりとも基本的に夏休みの間は外で過ごすことの方が多いですし、下の土間アトリエなんか、冷房を入れると本当にひんやりとするんですね。

奥様

そうですね！玄関を開けると、いい風がスーッと家の中を駆け抜けて、気持ちが良いですよ。

C様

明るさも、これ２つで十分です。足りなければ置き照明を自分で足してくださいって言われていましたけれど、実際に夜を過ごしてみると、全然必要無かったですね。

奥様

あと、私は夜帰って来るときに外から見える、この出窓の“ポッ”とした明るさが本当に大好きです。何回見ても、飽きないですね。

C様

あぁ、収納はですね、ずいぶんと楽になりましたよ。

奥様

そうそう、それも、設計の段階で有吉さんに我が家を見ていただいて。すごくゴチャッとしていて恥ずかしかったですけれど、とりあえずありのままを見ていただくのが大事だな、と思いました。
服はちょっと・・・靴もちょっと減らしてくださいとは言われましたけど（笑）

C様

この土地の広さなので、収納できるといっても、やはり限界はあるので。断捨離はそれなりに頑張りましたね。

奥様

そうなんですよね。買う前に一度立ち止まったり、習慣は変わったかもしれないです。それでも好きなお洋服とかは色々と買ってしまいますけれど、それでも以前よりはだいぶ変わりましたね。

C様

結局今は、必要なところに収納があるから、床にモノを置かなくなったよね。

C様

そうそう。だから、有吉さんに我が家のものを全部見ていただいて良かったです。

奥様

それと、キッチンもすごく使いやすくなりましたよ。

C様

これはですね、有吉さんが、東京の建築家さんがこういったカラーボックスで収納しているケースを見せてくれて。

僕も以前に、たまたまそれが載っている雑誌を見ていて「あぁ～、こういうのありましたよね」って。扉も1枚1万円とかしますから、じゃあ全然こっちがいいよ～ってなって。

C様

使いやすいですね！密閉されているわけではないので、湿気もこもらなくて衛生面でも安心です。

奥様

マンションとかにありがちな上部収納も、中に仕舞ったものってすごく取り出しにくいじゃないですか。

奥様

そうなんですよ！そうなるのがもうわかっていたので、収納は全て、無理なく手に届く範囲内に作ってもらいました。

奥様

打ち合わせはいつもスムーズにいったと思いますが・・・唯一あったとすれば、減額のことでしょうか？概算で見積もりを出したとき、当初考えていた予算よりもかなり金額が上回ったので・・・「どうしよう」という戸惑いはありましたね。

奥様

はい。こちらも随分とお金のことはシビアになって打ち合わせしたつもりでしたけれど、そういう時、やっぱりフォルツァさんに言えば良かったのかな？と。

C様

あとは、やはり“プロ”と“素人”という立場関係上、こちらも沢山調べて打ち合わせには望むものの・・「距離感」を間違えてはいけないぞと、そうした緊張感は持ってやっていましたね。

奥様

まぁでも、本当になにかあったときとか、自分たちからは言いにくいなというときは、フォルツァさんの存在は助かりましたね。
青木さんの口を通して言ってもらえると、伝わるかな～というのがあったので、そうした時はとても心強かったよね。

C様

そうそう。まぁ今となっては、コロナ禍で建築資材も高騰しているなか、結構上手くやれたんじゃないかなと思います。

C様

そうですね。アドバイスというより、これは願望になりますが・・・

私たちが今回取り組んだみたいな住まいの作り方が「こういうやり方もあるんだな」と、選択肢としてもっと広まって欲しいな、という思いはありますね。
みんな本当、ハウスメーカーしか行かないので。

奥様

うん、もっと広まっていただきたいです。昔は建築家さんや工務店さんに頼んで、実家もそうですけれど、もっと丁寧につくっていた気がするんですよね。

ですから自分の実家も築何十年だけどきれいですよね、未だに。なかなかそんなガタがきてなくて。

C様

商業目線が出ちゃうと、ハウスメーカーみたいにバババッと建てる。どうしてもそうなっちゃうんだろうね。

奥様

うちも今回、有吉さんが頑張って金額も抑えつつ機能的に・・と、ずいぶんと工夫してくださったんですけれど、ハウスメーカーだとプランが決まっていて、その中から選ぶしかないから、工夫もしようがないじゃないですか。

奥様

そうなんですよね。せっかくつくるなら、自分でも色々調べたり、専門の人に教えてもらって、アドバイスももらって・・その方が、結果的には・・金額もそうですけれど、納得して「本当に自分に必要なもの」「自分が望む生活に合った住まい」が出来上がると思うんですよね。