初夏にトルム建築計画事務所の戸高さんと設計契約をされた、E様。
今日は、「基本設計完了」ということで、久しぶりにフォルツァの事務所に来ていただきました。
基本設計では、家の間取り、構造、設備、仕様など、住まいの基本となるものを検討し、決めていく段階です。
基本設計が終わるタイミングでかならず私達も立ち会って、建て主さまとともにプランの内容を細かくチェックしていきます。
E様邸の場合、コンペの時からあまり間取りの変更はなかったようです。
この日は扉などの使い勝手(引き戸、開き戸)の確認、環境性能について(家の中の暑さ、寒さやサッシの種類、性能)の確認などを主に行いました。
建築場所は谷のようになっているため、奥様は”湿気”が気になっているご様子。
それに関しても戸高さんから、風通しの具合や、エアコンの設置について説明をしてもらいました。
素材などは、今は漆喰、クロスなど、大まかなものを選定している段階。
色や品番などは後で決めていきましょう、というでした。
まだまだこれから決めなくちゃいけないことがたくさんありますね!
E様邸はスケジュール通りに進んでおり、この後、一社工務店に概算見積もりを取ってみましょう、という運びになりました。
お金の話になった時に、E様から、「これからどんな支払が発生するのか、ちょっと不安になってきたんですけど…」ということで、戸高さんから、社長の青木にバトンタッチ。
これからどんなお金が度のタイミングで、どれくらい必要なのか、(まだいくらなのかはっきりしないお金もあるので、そこは概算で…)説明をしつつ、【支払い計画書】を作成しました。
これは、今後も必要な場面で何度か作成していくことになります。