現在、城南区南片江で家づくり中のF様一家。
フォルツァで以前家づくりをされたお客様からのご紹介で、家づくり相談にお越しいただいたのは昨年春のことでした。
まずは土地探しから。希望のエリア内で売地、中古住宅にこだわらず10件以上を見学。色々見た中で、ご縁があって今の敷地を契約・ご購入。高台にあって緑も多い、静かで心地よい場所です。
さて、フォルツァでは建築家との家づくりをサポートさせていただくことがほとんどなのですが、F様の場合、ご主人が船に乗る仕事をされており、一度出航すれば2ヶ月間ほどは海の上。休暇も不規則で、建築家との打ち合わせの時間が確保しにくいという特殊な事情がありました。
そこで、建築家の基本プランをベースに工務店が設計施工をおこなう【ビルダーコース】をフォルツァから提案させていただきました。
今回のF様の家づくりの流れですが、昨年秋ごろに設計事務所とF様とで基本プランの打ち合わせを開始。
「3回の打合せでまとめましょう」とあらかじめ決めて、家の基本的な間取りと外観のデザインを中心に「家の基本構想」をつくるお話し合いを重ねました。建築家と一緒に必要な機能や動線をまとめ、家族のあたらしい暮らしのイメージを具現化する作業ですね。ここまでは、建築家(設計事務所)に依頼する家づくりと大差ありません。
その後、工務店にバトンタッチ。現場担当者は設計にも長けていて、ポイントをしっかり抑えた詳細プランの打合せを年明けから春にかけてやっていきました。
これまでの期間、ご主人が船の仕事に行ってしまい、奥様だけ参加というときも何度かありました。F様の場合、打合せはフォルツァの事務所で行っていただき、私達が同席してアドバイスやサポートをさせていただきました。
少し長くなるので、今日はここまで・・・
次回、減額案打合せから地鎮祭、工事契約まで(3月頃から4月までの様子)をご紹介したいと思います。