今日から師走、早いものですね!
みなさまの今年一年はどんな年でしたか?
リノベーションカフェも今年最後となり、11月24日に第六回目が行なわれました。
今回は開催中の「家とくらしを考える33日」に合わせ、リバレイン2Fの
FORZA LIMITED MUSEUMでの開催となりました。
普段の六本松FORZAとは雰囲気が違いますね!
まずはソルト建築設計代表・西岡梨夏さんによる
「建築家がつくる家とリノベーション」のお話です。
リノベーションをされたご自宅のマンション、新築の戸建て物件、両方のプランと
設計趣旨についてスライドを見ながらお話しいただきました。
リノベーションと新築。
構造、家族のあり方、住まい方、すべて異なる二つの物件ですが、どちらも
「空間の奥行き」を重要なファクターとしていてとても面白いお話でした。
色々な建築家のお話を聞いていつも思うのは、どの方も必ず「核」となる思いがあり、
条件の違う様々な建物を設計する際にも、その「核」は「芯」となってぶれないということ。
建築家の考え、施主の希望、長い時間をかけて丁寧にコミュニケーションを重ねつつ、
出来上がっていく家は、ひとつひとつがドラマストーリーです。
そして後半は、実際にフォルツァサポートでリノベーションされたF様のおはなし。
F様は、FORZAとの出会い、新築希望から、中古マンション購入+リノベーションへ
変わったきっかけや過程からお話下さいました。とても几帳面な方で、家具や税金、
必要諸経費についてもしっかりと記録されていて、何がどのくらいかかったのか、
一目瞭然の資料を隠すことなくお見せいただきました。
ローンの事から、地層の事、家族の成長のことなど多岐にわたるその内容はFORZAも
建築家も驚くほどの充実したお話!!
最後は参加者のみなさんと、住むなら「戸建て」「リノベーション」どっち?という激論(?)
で締めくくりました。今回は本当に濃い内容で、為になるお話がたくさん聞けました。
参加者の皆さま、トークゲストの方々、ありがとうございました!!
その後、西岡さんのリノベーションされた自宅に伺いました!決して広くは無いスペースを
無駄なく、気持ちよく住まうアイデアがいっぱいでしたよ。
↓写真はすっかりくつろぐ青木社長。リビングに溶け込んでいますね(笑。