今回は飯塚の、M様邸にお邪魔しました。M様はご夫婦お2人+猫2匹での暮らし。
暖炉と大きな書棚、たくさんのギターがある素敵なお宅です。
土地探しからコンペコースで建築家を決められました。
旦那様はお仕事で不在だった為、奥様にお話しを伺いました。
家を建てようと思ったのは、いつ頃ですか?
2011年の春くらいです。
結婚して千葉にいたのですが、独身の頃からマンション住まいでしたが猫を飼いたいと思っていたので、必然的に一軒家が欲しいと思いました。
何から始めましたか?
ハウスメーカーは最初から考えていませんでした。押しつけられている感じがして・・・。
(夫の)勤務先でのつながりで建築家の方にお会いする機会があって、それがきっかけで色々調べ始めました。その時にフォルツァを知りました。
フォルツァのようなサポート機関に頼む事に抵抗はありませんでしたか?
全然ありませんでした。分からないことだらけだったので、資料を見せてもらってすぐフォルツァに頼むことを決めました。
土地探しはどうでしたか?
予算に限りがあったので、まずは金額面で手の届く範囲を決めて、私と夫お互いの職場からのJR沿線で考えて探しました。土地が決まるまで早くて。大体半年くらいで決まりました。
コンペはどうでしたか?
コンペでは3人の方に提案してもらったのですが、建築に詳しくなかったので、雑誌の切り抜きをA4 1~2枚にまとめてコンペ前に提出していたんですね。土地の形状に合った建物だというのが気に入り、即決しました。方向性は固まっていたので、それを形にしてもらっただけでした。最初のプランから図面もあまり変わっておらず、広さが少し変更になったり部屋の位置が変更になったくらいで大きな変更はなく、打合せも順調にいきました。
家が出来るまでの思い出はありますか?
前の住まいから現場まで、米の山峠を越えて40分かかっていたんですが、とにかく現場を見に行くのが楽しかったです。週1回は行きました。夫も、棟梁や熟練の職人さんとたくさん話をしてコミュニケーションが取れたのが楽しく面白かったと言っていました。
地鎮祭の時には、建築地の裏に神社があるのですがその神社の方に来てもらって、上棟式では餅まきをしました。夫はシャイで、そういう公の場は本当は苦手なのですが、工務店の方が近所や周りの方に声をかけてくれて、子供からおじいちゃんまでたくさんの人が集まってくれ、とても良い思い出になりました。正直家が建つという実感があまりなかったんですね。棟上げをして家の中が出来てくると、面白くて感動だらけでした。
引渡しして年末に引っ越すまで1カ月あって、週に1回 家に行く度に火入れをしたのですが、薪ストーブの火入れがなかなかうまくいかなかったんです。チョロチョロとしかつかなかったんですね。
後でメーカーさんに、火点けを教えてもらったのですが、うまく点けられるようになるまで、1カ月かかりました。あと特にお風呂には感動しました。何より足が伸ばせるというのに感動でした。
それと、来客したお客様からの評判がすごく良いんです!
フォルツァは、どんなところでM様のお役にたてたでしょうか?
お金の面で細かく相談をすることができました。シートを使って資金計画や支払い計画を立ててもらったのが助かりました。中立的な立場でアドバイスをしてもらい、銀行のすすめられるままにならなくて済みました。
また、こういう家に住みたいという家族の形を明確にしてくれ、建築家の橋渡しをしてくれたのも良かったです。
写真集を見せてもらったり、経験豊富ならではの的確な意見ももらえました。
建築家の尾方さんと出会って良かったと思っています。貴重な経験でしたし、今でも付き合いがあるんですよ。
サラリーマンをしていると、そういう方々との出会いもないので良かったです。
これからの家づくりの方に何かアドバイスはありますか?
色々な人と出会って、建築に関しての情報収集を自分でして世界が広がりました。
家族が増えたり大人になって出て行ったりと、家族構成は変わりますよね。
建築家やフォルツァと語り合って、自由な発想で家づくりをしてほしいです。
大変ですけど・・・(笑)
ゴールは一緒ですが、道のりは別なので、家づくり楽しんでください。
