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【建築家×古民家リノベ】第二弾!大分の古民家リノベーション☆前編☆

2021.02.14

家づくりレポート

リノベーション

大分の終の住処(大分市)

『古民家リノベーション』

 

インテリアやおしゃれな建築に興味のある方なら、一度は憧れる響きではないでしょうか…☆゜:。*。

 

今回のブログでは、

フォルツァで古民家リノベーションを行ったお客様へのお引渡しの様子を通して

その魅力をたっぷりとご紹介したいと思います♪

 

【フォルツァで行った古民家再生プロジェクト、第一弾はこちらから↓↓☆】

第一弾古民家再生プロジェクト~始動編~

第一弾古民家再生プロジェクト~着工編~

第一弾古民家再生プロジェクト~完成編~

 

この日は運良く、とっても気持ちの良いお引渡し日和♪

フォルツァ竹内工務店さんKocochiArchitectの西岡美紀さんと一緒に

お施主様をご案内しながら、じっくりと竣工検査を行いましたよ♪

 

【外観Before】

 

【外観After】

真っ白な塗り壁が眩しい!!

瓦の美しい墨色とのパキッとしたコントラストで、

見事『和モダン』な外観へ大・変・身!!

 

お庭から見える裏のお顔はこちら。まるで酒蔵のようですね!

堂々たる風格と気品を感じさせる佇まいです。

 

 

ところで、外から見た感じだと何だか窓が少ない?ような…。

中の日当たりは問題ないのでしょうか??

 

早速確認してみましょう!

 

わ!!明るい~~!!!!

 

お庭の美しい景色が取り込まれたリビングは、数寄屋造のようなスッキリと洗練されたデザイン。

床板にはあえて北欧風のニュートラルなグレー色のものを使うことで、

『和』から『和モダン』へお部屋の印象が見事に昇華されていますね!

 

現代人のセンスにも、しっくりと馴染みます。

 

天井は梁がむき出しになっていることで、余計に高さが感じられてgood☆

開放感、100点満点!!

【外から見えない死角の部分を存分に活用し、お日様の光をたっぷり☆】

 

縦桟によるさりげない目隠しで、玄関先もプライバシーを保ちつつスタイリッシュな印象に。

こうした細部へのこだわりが、空間を見違えるようにアップグレードしてくれていますね♪

「ただ変える」のではなく、「こんな印象にしたいから、こうする」という

“目的意識”を持ってコーディネートしてくれるのも、建築家さんにお願いするメリットの一つです。

 

 

ちなみに、ここだけの話なのですが…

竹内工務店さんいわく、この物件があまりにもお洒落なもので

ご近所で『新しい古民家風カフェがオープンするみたいよ~!』と、もっぱらの噂になったそうです♪(笑)

豆をミルで丁寧に挽いて、こだわりの一杯に至福のひととき…

想像するだけで、贅沢な気持ちでいっぱいになります♪

 

玄関部は外との繋がりを広くもたせ、大荷物の時も安心の設計♪

シューズクロークも収納力抜群です!

 

【こちらも玄関での一枚。引き戸にはめ込まれた組子(くみこ)が美しい…!】

 

ちなみに…この不思議な形の引き手は、

何と昔使っていた古い『襖(ふすま)』に付いていたものなんですよ♪

可愛くてエコで、おまけに費用も浮くなんて…!!

まさに夢のような話ですよね☆゜:。*。

 

(『襖 引き手 アンティーク』で調べると

可愛い引き手がたくさん出てきますので、気になった方はぜひ…↓↓☆)

【アンティークな襖引き手の画像検索結果はこちら☆】

 

愛らしいフォルムの、トイレの引き手♪

(筆者はこの引き手が一番好みでしたヾ(´▽`*)ゝ♪(笑))

 

使えるものは簡単に捨てず、大切に。

目立たない部分こそ、どこよりも丁寧に。

 

日本人ならではの、美しい感性が光ります!

 

【吹き抜けの心地よさに浸っていると、どうしても気になってしまうお二階…!(笑)】

 

少し気が早いかもしれませんが…早速上がってみましょう♪

 

 

わぁ…!これまた素晴らしい!!

あちらこちらに窓や抜けがあり、自然の光で溢れています♪

壁の優しい色合いも、空間に一層の広がりを感じられて素敵ですね☆

 

この田んぼの『田』のようなカタチ、不思議ですよね。

実は以前、この『田』の上には床が張ってあったのです。

 

「二人暮らしには広すぎる」

「天井が低くて、暗くて窮屈な印象」

そんな古民家ならではの問題を解消するために、

あえて床を取り除いて『減築』をしたのですね。

 

ただ「広ければ良い」というわけではなく、

目的に沿って、余計な部分はきちんと省略することで

『どこにいても心地よい家』が完成するという事実を、今回改めて学ばせて頂きました♪♪

 

 

【突然ですが、上のお写真に注目!】

昔使っていた柱や梁を、今回そのまま再利用したので

当時の大工さんによって書かれた『墨付け』の文字が入っているのが分かりますよ!

どこに書いてあるか、分かりますでしょうか…?(笑)

 

正解はこちらでした!

お気付きになった方、お見事です~!ハ(^▽^*) パチパチ♪

 

これを書いた大工さんは、どんな人だったんだろう…?

長い年月を超えて、顔の見えない職人さんに思いを馳せる。

これぞ、古民家リノベーションならではの「ロマン」ですね!

 

ここで何やら怪しい小部屋を発見!(笑)

茶室の「にじり口」のようなこの開口部は、頭を低くしてお邪魔します♪

 

おお!中は存外に広いです♪

 

畳の上にごろ~んと寝そべって本を読み、目が疲れたら

ぼ~っと梁を眺めながらウトウト…何て理想的な休日なのでしょうか(‘-‘*)(笑)

 

畳の縁の花菱柄や、淡い色合いもこれまたモダンで上品ですね♪

 

 

と、ここで何やら1階が賑わってきました。

どうやらペレットストーブの設置が完了したようです!

(思えば、まだまだ1階も見ていないところが沢山ありましたね…!)

 

急いで降りてみましょう!

【続きは後半のブログへ…☆】

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