現在フォルツァでサポート中のS様。
S様は、フォルツァのお客様からのご紹介で、昨年末フォルツァへお越し頂きました。
数年後ご実家のある大分市に戻られる予定で現在ある建物を再生したいと考えておられます。先日現地にて建築家面談が行われました。
着いてみるととても趣きのある昔ながらの日本家屋でした。素敵なお庭です。
その日は、3名の建築家との面談が行われました。建築家が実際に建物を見てどの部分を減築しどこを活用しながら再生をしていこうと思うか、などの話をされました。
最初の面談はろく設計室の平田さん。
一通り見て回られ、建築家として平田さんの中での再生するにあたっての優先順位を付けていただきました。
第一に優先したい事はバリアフリー、ついで断熱性、意匠性などをあげられました。
次に、ヨシタケケンジ建築事務所の吉武さん。
吉武さんは、古材を活用したい事、それから面白味のある庭をどう家の中に取り込んでひろげていけるかというお話をされました。
最後に、アミ環境デザインの網田さん。網田さんは事前に上空写真から図面を起こし周辺環境から受ける影響、日当たりなどの詳しい資料を作って来られました。
後日、S様からご連絡を頂き「物件に興味を持って頂き一番熱意を感じた事。一緒に話し合いながら納得できる家ができるのではないのか」という理由で、家づくりパートナーとしての建築家を吉武さんに決められました。
これから進んでいく家づくり。思い入れのある家をどのようにして残していけるのか、気になるところを改善しながら使いやすく新しい家に変わっていく姿はまだまだ想像もつきませんが楽しみですね!