7月中旬に建築家コンペを開催した、太宰府市・S様邸プロジェクト。
コンペから約2週間後、S様より連絡があり・・・
大石和彦建築アトリエ 大石和彦さんに、設計をお願いすることに決定!
その後、フォルツァで設計契約と第一回目の打ち合わせをセッティングしました。
この日は、事前にS様からいただいた「コンペ案に対しての質問や新たな要望」をもとに
打合せを進めました。いただいた質問や新たな要望は、A4用紙で4枚となかなかのボリューム。
建築家に家づくりの要望を伝えるときのコツとして、
~『結論』ではなく、『理由』を伝えるべし~
ということを、ひとつアドバイスさせていただきました。
例えば、「窓をここに一か所つけてください」というのではなく、「暗そうに感じるんですけど、どうですか?」 というふうに。
家づくりにおけるミクロ的視点とマクロ的視点が、建築家にはあります。
建築家との家づくりで面白いのは、素人が思いつかないようなアイデアが出ること♪
彼らのパワーを引き出す「言葉」を、建て主さんが意識して掛けてみるといいかもしれません。
さて、S様の場合、専門外のことなのに、建築や素材のこと、設備や家電について自ら調べ学習をされて
「建築家に全て任せきりにしないぞ!」
「自分たちの家づくりだからこそ積極的に関わっていくぞ!」という
S様の意気込みを感じました。
フォルツァも引き続き、S様の自分らしい家づくりのサポートを続けていきます。