前回、建築家コンペ直前の様子をブログで紹介したN様。
初めての家づくりをやるにあたって、フォルツァに申込をされる前はどんなことをやっていたんですか？とお尋ねしたところ・・・
フォルツァに来る前に住宅展示場や大手ハウスメーカー、福岡市の地場のハウスメーカー数社に相談に行ったそうなのですが、
”高い買い物だし、後悔しないマイホームにしたいと思えば思うほど、
自分たちの求めているマイホーム像が明確でないことが不安になり、
要件整理をして欲しいニーズが高くなった”
と感じたそうです。
このことをN様は、「モヤモヤニーズ」とおっしゃっていましたが、自分らしい家づくりを目指す人が持つこの不安な気持ち…よく分かるっ！（余計に私は家づくり経験者だから）
このような方のために私達、”FORZA（フォルツァ）”が存在するんです。
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コンペの発表時間は一組、45分間。図面と模型でていねいに説明しているところ。
さて11月下旬、いよいよ建築家コンペを行うことになりました。
N様の「モヤモヤニーズ」を、具体化して提案してくれる家づくりのパートナー選びです。
一番手は、人の力設計室の小林さんと片岡さんが提案する「家族のための静かな箱」。
この家での生活のワンシーンが、あたたかみのある手書きのイラストと言葉でプランにたくさん書き込まれていて、また、それだけじゃなく、通風や断熱のことも細かに提案されており、設計者としての経験の深さを感じました。
人の力設計室さんの模型。表通りからみるとこんな感じ。
二番手は、ノットイコール一級建築士事務所の有吉さんが提案する「家族みんなが集う ”GARDEN LIVING” のある家」。
リビングからつながっているような大きなデッキスペース、すごい！目を惹きます。N様の要望のひとつだった、隣家（ご実家）との距離感・行き来のしやすさが考慮されていました。
外観も、隣家との繋がりを意識してこのような感じに。
最後は、平野公平建築設計事務所の平野さん。
「内と内、内と外の関係」ということを軸に計画されており、他の2名とは違って平屋のプランを提案。平屋なのでシンプルな間取りかと思いきや、1.5層分の高さをとった豊かな空間づくり。各お部屋の関係性も工夫が合り、とてもユニーク。
平屋に見えない平屋の案。 内部も工夫がたくさんありました。
今回のコンペ、お施主様のご了解を得て、フォルツァで今まさに家づくりを頑張っているお客様2組に見学していただいていたのですが、同じご家族、同じ要望書、同じ予算を伝えているのに、こんなに違うプランが提案されることにびっくりされていました。 私も本当に毎回毎回、感心しております。
コンペのあと、隣家のご実家の家族とも話し合いをされて、誰に依頼するか決められるとのこと。お返事を待っているところです・・・
と、先日ここまで書いていて、ブログにさぁアップしようと思っていたら、
N様から一通のメールが！
どの建築家に家づくりを依頼することを決めたのか、その理由も可能であれば、次回のブログでご紹介したいと思います。
