この日、お客様が気になられている土地を視察に行った私たち。
土地の購入前に、
①造成費が必要になりそうか
②境界標の有無
この2点は確認必須の項目としておりまして、またこれにも理由がございます。
①の造成費とは【安全に家を建設するための土地の整備費】です。
例えば、樹木を伐採したり、平坦にするために土を入れたり/捨てたり…etc
どんな土地でもすぐに家を建てられるというわけではなく、場合によっては1000万単位で造成費がかかることもございますので、注意が必要です。
青木「ここは樹木の伐採にいくらかかるか、気になるね~。抜根(根こそぎ)するとかなりの金額になるから、伐採だけでも見積り取ってみようか。抜根してしまうと、今度は土砂崩れの心配もあるからね~」
造成が明らかに必要と判断した土地に関しては、フォルツァから信頼できる専門業者に依頼して詳細な見積りを取ります。
家づくり開始から引っ越し完了まで、家づくりに必要な全ての工程の総額がいくら掛かるのか?
全体の資金計画を前もってきちんと立てるために「土地そのもの」の費用だけでなく「そこに家を建設するための費用」も同時に把握する必要があるため、お客様の購入に一度「待った!」をかけて、現地にいそいそと足を運んだと、そういったわけなのでした。
(この他にも、ガス/水道の引き込み・杭工事、擁壁工事など、いろいろありますが…非常に長くなるため、今回は割愛いたします…👏)
また②境界標とは、隣地との境界の「目印」です。
(参考までに、フォルツァ事務所の境界標を写真に撮ってみました↑こんな銀色のマーク、見覚えの有る方もいらっしゃるのでは…?)
この境界標、お隣さんとの土地区分に関するトラブルを未然に防ぐためにとっても大切なものなのですが、設置義務は有りません。
フォルツァでは、毎回この境界標の有無を確認し、必要な場合には土地家屋調査士さんもお呼びして、必ず法的な確認を行っています。
この日は他にも、いくつか土地を見て回りました。
福岡もこの2~3年でグングンと土地の価格が上昇していて、なかなか希望の金額帯で見つかることが有りません。
こんな状況だからこそ、土地を購入する前にまずは一旦、深呼吸。
金額に安易に踊らされず、その土地のデメリットを全て把握・理解し、それでも住みよい暮らしが叶うか?十分に検討し・納得したうえで、購入のゴーサインを出すべきなのです。
そして、それには「住まいづくり」という本来の目標に向けて、一から何でも相談できる・自分にピッタリな住宅会社を見つけることがおすすめですよ☺
私たちフォルツァは、建主様が中心となるこだわりの家づくりをトータルサポートする会社です。
「時間はかかるが、出来た家にはとても満足。」
そんなお声をいただきながら、有難いことに ここ六本松で創業23周年を迎えました。
自由設計に憧れがあるけれど、何から始めたら良いのかわからない。
そんな人のための駆け込み寺ーFORZA。
ーイタリア語で”頑張れ!”という意味をもつこの言葉を、社名にしました。
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